嘉納治五郎④

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嘉納治五郎師範の少年時代は、漢学・書道・洋学・英学を学び、成績は優秀であったのですが、

体は虚弱な方であり、又 体格にも恵まれていなかったそうです。(成人時 159cm 58kg)

そこで、非力なものでも大力なものに勝てる方法として、柔術を学び始めたそうです。

当時の柔術は“形”での稽古が主流で“乱取り”をする流派は少なかったようです。

その中で起倒流柔術では、“残り合い”から発展した“乱取り”がよく行われていたのだそうです。

私も学生時代、“大東流合気柔術”から植芝盛平翁がまとめあげた“合気道”を

習っていましたが、やはり“形”での稽古が中心でした。(~それとシゴキ!?も中心でした~)

画像は、合気道の祖 植芝盛平翁と 合気道の精神 です。