強いもの同士の戦い・・・

最近、巨神兵のアニメが作られるという記事を読んだ。

巨神兵に携わった人がエヴァンゲリオンにも関わったそうだ。

確かに、巨神兵エヴァンゲリオンは似ている。

エヴァンゲリオンはロボットではなく、生身の人造人間だ。

人造人間なのに、人間が入り込んで操縦している。

操縦していても、上手くできなくてエヴァンゲリオンは暴走することがある。

で、ロボットではないから、エヴァンゲリオンは食べ物を食べる。



冷めた目で見ると、あんなに巨大なものが

素早く動けるはずがない。鈍いはずだ。

もしも、巨大な物があんなに素早く動くならば、

関節がもたないだろう。


エヴァンゲリオンは関節痛で動けないだろう。

だけど、アニメを見る人はエヴァンゲリオンの関節に重力がかかっていることを

全く考えずに見て楽しむ。



ガンダム・マジガーZ・グレートマジンガーゲッターロボ

コンバトラーV・ボトムズマグマ大使ウルトラマン

ライディーンマクロスイデオンパトレイバー

鉄人28号・ジャイアントロボ・・・

巨大なものが巨大なものと闘った。


巨人のようなものが闘わないと駄目なのかな・・・面白くないのかな?



確かに、子どもは恐竜のような巨大生物が好きだ。


だけど、大きな恐竜同士で戦ったりしてなかったと思う。



よく、子どもは、ライオンとトラ、どっちが強い?と

戦わせたがるけれど、

実際に戦いはしない。住んでるところが違うし。


住んでいる所が同じであっても、

ライオン対ヒョウ・・という映像を見たことがない。



強い物同士を戦わせて、それを見て楽しむ・・・

それは、ローマ時代のライオンと人間を戦わせて観戦する見世物のようだ。

残酷な感じ。



でも、プロスポーツ観戦となると、

強い者同士の熱戦を見るのは、残酷なことではなくて

感情移入して楽しめる健全な娯楽になる。

皆が真剣勝負を見て楽しんでいる。


・・・わたむし(妻)