九重自然観察会2010 ③

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 タデ原湿原を過ぎ、樹木林地帯に入っていくと、猪・鹿等の足跡が見られました。

又、江戸時代 天領日田の一部であった九重連山一帯では、

(http://blogs.yahoo.co.jp/watamushi5/46965270.html)

蒔きにする為、“クヌギ”・“ブナ”等を、日田郡代の許可を得て、

伐採していたらしいのです。

その為、その当時伐採された樹木は、そうされなかった樹木と比較すると、

株別れし、二又・三又となって成長してきています。

なかなか説明を受けなければ、気付かないことですが、

当時の生活の痕跡が、今もこのような形で垣間見られるのです。

写真は長者原周辺に自生している“ミツバツツジ”です。