2010-03-28 小城市立歴史資料館②(最終回) 美術館や博物館で見た古い物 #歴史 鎌倉時代、下総を拠点とした幕府の有力な御家人であった千葉氏は、 “元寇”より本土防衛の為に、所領のあった小城の地に滞在を命じられ、 その後、住み着いていったそうです。 小城では千葉氏の庇護の下、鎌倉時代後半より仏教文化が盛んになり、 たくさんの寺社が建立されていったそうです。 しかし、戦国時代に入ると、千葉氏は“東千葉氏”と“西千葉氏”の両家に分かれ争って、 衰退し“龍造寺氏”に支配されていったそうです。 写真は、“千葉氏の館の復元模型”と資料館の入っている“桜城館”です。 模型は九州産業大学の建築科の方々の作品で、細部まで丁寧に復元されています。 尚、写真は許可をもらって撮影しています。