小城市立歴史資料館②(最終回)

 鎌倉時代、下総を拠点とした幕府の有力な御家人であった千葉氏は、
 
元寇”より本土防衛の為に、所領のあった小城の地に滞在を命じられ、
 
その後、住み着いていったそうです。
 
小城では千葉氏の庇護の下、鎌倉時代後半より仏教文化が盛んになり、
 
たくさんの寺社が建立されていったそうです。
 
しかし、戦国時代に入ると、千葉氏は“東千葉氏”と“西千葉氏”の両家に分かれ争って、
 
衰退し“龍造寺氏”に支配されていったそうです。
 
写真は、“千葉氏の館の復元模型”と資料館の入っている“桜城館”です。
 
模型は九州産業大学の建築科の方々の作品で、細部まで丁寧に復元されています。
 
尚、写真は許可をもらって撮影しています。
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