流川の桜並木 2010

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昨年に引き続き、今年もうきは市流川の桜並木へ行ってきました。

(自宅からすぐ近くではあるのですが・・・)

http://blogs.yahoo.co.jp/watamushi5/51739330.html

以前は、地元の人達だけの隠れた名所でしたが、

近年T.V.や雑誌等で紹介された事により、年々花見客が多くなってきているようです。

 再度、流川の由来などを説明しますと、

以前は、櫨蝋を採る為に植えてあった、櫨並木であったらしいのですが、

櫨蝋は明治時代以後、西洋ロウソクに押され、需要が徐々に少なくなっていったそうです。

以後、櫨並木は伐採され、その後植えられた桜が、今に続いているらしいのです。

ここは、巨勢川沿いに約二~三km続く並木道で、約1000本のソメイヨシノが、

まるで桜のトンネルかのように、続いているのです。一見の価値ありです。

 又、ここ流川の地名の由来はといいますと、戦国時代に、旧浮羽町を所領とする問注所氏と

吉井町・旧星野村を所領とする星野氏が激しく戦い続け、沢山の血が流されたと言う事に、

起因するものらしいのです。恐ろしい過去の歴史が地名として今も残っているわけです。

この事が“筑紫次郎物語”で、興味深く書かれています。

http://www5b.biglobe.ne.jp/~ms-koga/323tyabatakejizo.html

 帰り際、猛禽類らしき鳥が頭上を旋回していました。

鳥の名前は判りませんでしたが、途中、カラスの縄張りに入ったのでしょうか、

体の大きい猛禽類がカラスに追い回されていました。

とても、滑稽な様子でした。