御花⑤

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 写真は松涛園に面した、大広間廊下の鴨居に掛けられている、

「金箔押桃形兜(きんぱくおしももなりかぶと)」である。

桃の形をかたどった兜は、戦国時代に多く用いられた形であるが、

立花家では鉄に金箔をほどこし、239頭が今でも残っているという事である。

 問注所統景が毛利家の先隊として従軍した、

征韓役で使用された、といはれているものも、

残っているという事である。