元寇資料館④

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元軍の兜と鐙(あぶみ)。

鐙とは、鞍(くら)の付属品の一部で、乗馬した時、足先を引っ掛けるところ。

兜の遺品例は鎧よりも多い。当時、討ち取った相手の甲冑を、武功の証として

各地の寺社に奉納する事が流行していた。

しかし、収納場所の確保や保存のし易さなどからみて、

鎧より兜が選ばれたそうである。

兜の種類が幾種類もあるのは、蒙古軍が高麗・南宋などの寄せ集め軍で、

統一されていなかった為であろうか?