ポテチの袋

以前、ポテチの袋が生ゴミの臭いを封じ込めるという記事を読んだのを思い出した。

スーパーの菓子売り場でポテチやクッキーなどの匂いがないのは、

匂いが封じ込められているからだろう。

そうであれば、生ゴミの腐敗臭も封じ込めてくれるはずだ。


記事を読んだとき、コメント欄に、

ポテチの袋はプラスチックだから生ゴミと一緒に捨てられないというのを読んだ。

記事を否定するコメントがたくさんあった。

使えない情報なんだろうかと気持ちが揺れた。


しかし、私の住む地域でプラスチックも可燃ごみとして生ゴミと一緒に捨てられるのを確認した。

ペットボトルは、ペットボトルだけで回収されるが、

他のプラスチックは可燃ごみに混ぜられる。


否定的なコメントは、私の地域で無効だと分かると、

ポテチなどの菓子の袋が生ゴミ臭を防いでくれるかどうかを試したくなった。

ポテチの袋は家になかったので、ポテチの袋のように食べ物の匂いを封じ込んでいる袋を探した。

コーヒーの袋、これが良さそうだ。

コーヒーの袋は、そんなに大きくないからゴミを少ししか入れられない。

排水口に取り付けたネットに溜まったゴミの水を切り、

紙に包んでコーヒーの袋に滑り込ませた。

ギュッと抑えて袋の口を閉じ、輪ゴムで固定した。


なかなか良いと思った。

臭わない。

私はサッサと捨てていた菓子の袋、

インスタント麺、パスタの袋、

お茶の袋などを

その都度、生ゴミ入れにした。

ポテチの袋は食器洗いのついでに洗った。

生ゴミ入れにしよう。


菓子類などの空き袋を生ゴミ入れに再利用するのは、

正解だ。

あの記事を読んでいて良かったなあ。


こんなことを、ちまちまとやっている自分って、

せこいが好きだ。

・・・わたむし(妻)