愛知県小牧市 部下を無視 部下は自殺

愛知県小牧市職員についての記事があった。

総務部情報システム課の女性係長(46)が、去年4月から7月にかけて

30歳の男性部下に対し、一人だけ意図的に会話をしない扱いをした。

これを苦にして男性部下は7月に自殺。

女性係長の行為はパワハラ認定されたという。


総務部情報システム課という小さな職場は、どんなところにあったんだろう。

教育委員会・学校教育課は市役所とは別の建物にあったりするが、

小牧市の総務部情報システム課は市役所内にあったのか、別だったのか?

市役所内であれば、他の部署からも「無視 シカト」というパワハラを見つけることができただろう。

男性の苦境は見逃されていたのだろうか?

男性部下と同期の職員もいただろう。横のつながりも断たれていたんだろうか?


総務部情報システム課の課長は、係長の行動を毎日みていたはずだ。

亡くなった男性は、係長のパワハラを苦にしただけでなく、

課長からも見捨てられ、

「そこに居ない」ことにされ、

自殺して、この世からいなくなった。


自分一人だけ、わざと挨拶を交わされなかったり、

仕事の指示をされなかったり、

仕事の評価を伝えられなかったり、

食事会などのレクに誘われなかったり、

お土産のお菓子を渡されなかったりしたら、

仕事を辞めたくなるだろう。


自分が、彼のような扱いをされたらどうするだろう。

50代の今の自分なら、30歳のその男性よりズルさを身に付けている。

ズルさを身に付けた私は、

毎日、パワハラをする係長の言動を記録して証拠を集めるだろう。

体調に変化があれば、病院で診断書を書いてもらう。

弁護士にも相談して、

弁護士を通して係長にパワハラを止めるよう交渉する。

それでもパワハラが止まらないなら、どうしたらいいかな・・・。

働き続けるためには、どうしたらいいんだろう。


ああ、ズルさが足りない・・・思いつかん。

それにしても、パワハラ係長は停職6ヶ月の処分だそうだが、

軽い処分だなあ。

なぜだろう?



・・・わたむし(妻)