杉並の保育士殺害事件の新聞記事を読んで
乳児院で働く保育士の女性が、部屋に侵入していた者に殺害されたという事件についての新聞記事で、
犯人が逮捕されたと知ったが、
犯人の人物像についての文章が心に引っかかっている。
逮捕されたのは、被害者の同僚職員で保育士。
30代男性。
別の男性が犯行に及んだと言っているようだ。
この人について、「部屋がめちゃくちゃ汚い」という記述があった。
それ、人物像として書いた方が良いのかと疑問に思った。
部屋が汚いと人間としても問題があると言っているみたいに受け取ったから、
心に引っかかるのかなあ?
散歩していて、ゴミが積まれているなあと驚くような状態を目にすることはあるが、
そこに住んでいる人が犯罪を犯すかもしれんと思ったことはない。
私の心の中では、犯罪と片づけ・掃除は別物だ。
しかし、断捨離や片づけブームの今、
「断捨離できない人」「物を捨てられない人」「片づけられない人」「掃除ができない人」という
言葉を見聞きすることが多い。
片づけができないとお金が貯まらないという言い方もされている。
確かに、片づけができる方が良いに決まっているが、
だからといって、様々なことに結びつけるのは危ない気がする。
・・・わたむし(妻)