「家族は邪魔」という台詞

半分、青い。」の話で、

「家族は邪魔」という台詞を聞いて、かなりショックを受けた。

涼次は、映画監督としてデビューする決意を表明し、

家庭を捨てると言う。

そして、家を出て、妻である鈴愛に連絡することもなく、

数日過ぎる。



脚本を書いた北川悦吏子さんが、その話について解説した記事があった。

リエーターは孤独でなければならない、本物のクリエーターは家庭を持たない人が多い、などと書かれていた。

私は、意味が分からなかった。

創作活動に、家族は邪魔なんだろうかと疑問は深まった。

創作活動という仕事と家庭は両立できないものだろうか?

疑問は、関連したことへも広がる。


もしも、本物のクリエーターに「家族・家庭を大事に思う」という考えがないのであれば、

私は、そんな本物のクリエーターから距離をおきたい。

大事に思うが思うようにならないもどかしさや後悔があるというのなら分かるけど・・・。

脚本家や映画監督のような特別な仕事でなく、平凡な仕事をしていても、

仕事は忙しく、悩みもある。

それでも、家庭を大事だと思うから仕事を頑張れる。

私はそう思う。




・・・わたむし(妻)