学校環境衛生基準

連日、猛暑が続いていて、

小学校のプールは水温が上がり過ぎて使えないと聞いた。

猛暑についてのニュースを見るたびに、モヤモヤを感じる。


単に、「暑いですね」と言うだけでは済まされない問題があると思う。

学校のエアコン設置に地域差があるのは、どうしてだろう。

東京都では、ほぼ全ての学校にエアコンが設置されていると聞く。

やはり、東京都は豊かだからか?


モヤモヤを晴らそうと検索していると、「学校環境衛生基準」という言葉を見つけた。

一応、国が望ましい環境基準を設定しているようだ。

望ましい温度の基準は、「17℃以上28℃以下」と書かれていた。


暑い夏、教室の温度計が28℃を超えるとき、エアコンのスイッチを入れるという学校であれば、

熱中症で子どもが亡くなるような不幸は起きないなあ。

東京でできていることを、地方でもやってほしいなあ。


そもそも、学習環境に地域差がないよう、

お金を各府県に配ってほしいなあ。

学校の環境を整備するお金がないという市町村が多いようだけど、

優先順位を変えて、エアコンを設置してほしい。

「ほしい」「ほしい」と連呼してしまったなあ。


国は、望ましい温度の基準を設定しているが、

「17℃以上28℃以下」を実現しようとしていなかった。

豊田市の小学校で熱中症による子どもの死という悲しいことが起こったが、

その責任は、やはり国にあるのではないかな。


今度の選挙で、学校にエアコンを設置しようと言う候補がいたら

投票しよう。


・・・わたむし(妻)