化粧に時間をかける

頭皮に痒みを感じるようになり白髪染めをストップ。

薬も効いたのか、痒みは治まった。

また白髪染めをするか？

いや、止めておこう。

今、自分の頭は「染めてない」「染めている」の二色になっていて、

遠くから見ると妙な感じ。美しくない。

かなりみすぼらしい。

なので、メイクだけでもちゃんとしようと思う。

ＢＢクリームを止めて、「薄づき」と書かれているリキッドファンデーションに替えた。

リキッドファンデーションは、確かにＢＢクリームより肌のアラを隠す。

アラを隠すために、コントロールカラーも使う。

グリーンのコントロールカラーで赤みが気になるところをカバー。

ピンクのコントロールカバーでくすみが気になるところをカバー。

リキッドファンデで薄く全体をカバー。

それでも気になるところをコンシーラーでカバー。

眉を描いたり、アイシャドーをつけたりして化粧を仕上げていく。

そんなに美しくはならないが、それなりにアラが隠されている。

白髪染めを止めたら、化粧を頑張らなくてはならないようになった。

化粧に時間をかけるのは、自分への罪滅ぼしのようだ。

「白髪は嫌だ」という思いに「ごめんね」と言いながら化粧をしているみたい。

・・・わたむし(妻)