学びの自由

中学校で前川喜平氏が講演をした。

内容は、不登校や夜間中学について。


何が問題か分からんけど、

文科省はその中学校に講演内容を報告させたという。

録音データも要求したというニュースがあった。


文科省は今後も前川氏の活動を追跡するのだろうか?

まるでテロリストを監視するかのような印象をニュースに持った。


ふと、戦争時の検閲が思い浮かぶ。

言論の内容によって、国が言葉の発信者を逮捕できた時代があった。

拷問を受けて亡くなった文筆家もいた。

今回のニュースでは、

文科省が「前川喜平氏の話を聞くな」と国民に圧力をかけていると感じた。


政府は、政府に都合の悪いことを言った人を追い詰めて潰す気なのだろう。

恐ろしい。


自由に本を読んだり、話を聞いたりできると思っていたが、

もはや、学びの自由は狭まっているようだ。

前川氏に関心があるという理由で排除される恐れさえあるのかもしれん。


・・・わたむし(妻)