カランコエ
最近、「カランコエ」という言葉が思い浮かび気になっていた。
言葉だけが思い浮かぶ。
いったい何だろうと検索すると花だと分かった。
ユーチューブでカランコエの手入れ法を見つけ、ブログに載せておいた。
ブログを見た夫が、
「ベランダにあるやつ」がカランコエだと教えてくれた。
「ベランダにあるやつ」は夫が職場から持ち帰ったもの。
夫は「ベランダにあるやつ」の名前は知らなかったそうで、私の書いた記事で知ったそうだ。
しかし、不思議なのは、私がどこでどんな風にして「カランコエ」という花の名前を記憶したかということ。
「カランコエ」という言葉から、私は昔働いていた小学校のベランダを思い浮かべた。
プランターに赤い花を咲かせている花が3つほど植えられていた。
その花は、私が育てたものではなく、学校から各クラスに配られた。
花いっぱいの学校というイメージ作りのためだったかもしれない。
葉っぱが肉厚でツヤツヤ光っていた。
季節は秋。
しばらくキレイに花が咲いていたが寒さに弱かったようで、
突然、冷凍焼けしたレタスのように、ぐにゃりと弱って枯れてしまった。
花の世話の仕方を調べることもなく駄目にしてしまった苦い記憶だ。
「カランコエ」は、私が駄目にしてしまった花の名前だ。
図書館で園芸の本を読み、カランコエは挿し芽で増やすことができ、乾燥に強いが寒さに弱いと書かれていた。
今週末には真冬ほどの寒さになると天気予報で聞いた。
ベランダのカランコエを部屋に入れてあげた方が良いかなと思った。
どこへ置こうか?
置く場所を作らねば。
・・・わたむし(妻)