謙虚に

「謙虚に」という言葉を交えて会見する安倍首相をテレビで見た。



国語辞典で「謙虚」を引くと、

「ひかえめでつつましい様子」

とあった。


例文は、「人の注意を謙虚に聞く」だった。


話を謙虚に聞く安倍首相をイメージしてみよう。

・・・

思い浮かぶ安倍首相は、早口で怖い感じ。

一方通行のイメージもある。


そこまで言って委員会」というテレビ番組で、殿様のような登場をする安倍首相。

民の声を聞く殿様のイメージではない。


北朝鮮からの攻撃を想定して、自衛隊を「国防軍」と位置付けようとする自民党のトップというイメージがわく。

自衛隊を「わが軍」と呼ぶ安倍首相のイメージもある。

自衛隊は「国防軍」なんだけど、国防を拡大解釈すれば、どんな戦争もできるだろう。

だって、北朝鮮核兵器開発は国防のためと言ってるし・・・。


安倍首相は、憲法九条の変更に賛同する人、賛同しない人とに色分けして、

自分の色に近い国民の意見は謙虚に聞くのだろう。

賛同しない人に対しては、「左翼」とラベリングして蔑むだろう。


・・・わたむし(妻)