福井県の中2生徒 自殺

福井県の中学校で2年生男子が飛び降り自殺したというニュースで、

ニュース記事を読めば読むほど分からなくなった。

自殺した生徒は生徒会活動をしていたというから、真面目な生徒だったんだろう。

でも、忘れ物や宿題忘れを厳しく叱責されていた。

ある記事では、自殺した生徒は発達障害ではないかと書かれていた。

発達障害の生徒を、先生は怒鳴りつけるのかと疑問に思った。

真面目なのに担任からも副担任からも怒鳴られるって、どういうことなんだろう。

生徒は泣いて学校へ行きたくないと親に訴えたことがあったそうだが、

不登校にはなっていない。過呼吸になるという不調を抱えながらも登校していた。

テレビニュースやニュース記事には、保健室にいて書かれていなかった。

過呼吸の症状があったことを、保健室の養護教諭は把握していなかったんだろうか？

養護教諭は、養護教諭としての資格を持っていたり、看護師の資格を持っていたりする健康の専門家のはずだ。

それに、中学校には毎週、カウンセラーが来ているだろう。

生徒も親も、カウンセラーに相談できなかったんだろうか？

学校へ行かないという選択肢もあっただろうが、無理をして登校していたんだろう。

亡くなってから、学校へ行かせるんじゃなかったと後悔しても遅い。

親は、適応指導教室やフリースクールという居場所があることを知っていただろうか。

学校以外の居場所は、学校から親に知らされていただろうか。

悩みを相談できる場は学校以外にもあると知っていただろうか。

自殺した生徒と関わりのあった部活顧問や生徒会担当教師は、問題にどのように関わっていたんだろう。

分からないことばかりだ。

・・・わたむし(妻)