歴史的な選挙

来週の日曜日が投票日だけど、

なんだろう?

気持ちが冷めてしまった。

投票する前に、もう選挙が終わってしまったかのように感じている。


私が投票してもしなくても、自民・公明が圧勝なんだろう。

こんな、空虚な気持ちになるってことは、私の本音に

自民・公明への反感があるということだろう。


気持ちは冷めてしまったが、一票を入れたい政党は、自民、公明以外だと分かった。

自民、公明以外に投票したとしても、

多分、私が投票するであろう勢力は負ける。

負けると分かっていて投票するのだ。


こんな空しいことってある?


圧勝した自民党は、

勝ち誇った顔で、やりたいようにやるだろう。

選挙で勝ったんだから、国民に支持されているんだ。

だから、憲法も書き換えるし、増税もするし、

疑惑の解明もしない。


結果が分かっている選挙なのかと思うと腹が立つ。


腹が立つと健康に悪い。

選挙後に肌荒れしたり、お腹を壊したりするんだろう。焼け食いするかもしれん。

太ってしまうかも。

すると、私は薬局へ薬を買いに行くだろう。痩せるための漢方薬にも手を出すかも。


選挙後、薬局が儲かるかどうかは分からないけど、

私の健康はぐらつくだろう。


勝った政治家たちは、ワハハと笑うだろう。

政治家を支持する人たちも笑うだろう。


どんな人が笑うんだろう。

私ではない人たちが笑うだろう。


この世は不平等だなと私が嘆くと、

笑う人たちは、「当たり前じゃん」と言うだろう。


一度失敗した人たちにチャンスはないと言うだろう。

一度失敗したら、「失敗した者」「無能」「ポンコツ」とラベリングされるだろう。


成功者は、成功し続け、無敗記録を作る。

歴史的な偉業と言われるだろう。

歴史に名を残すだろう。


消費税3パーセントと決めた竹下登

その次には、憲法を書き換えた安倍・・・というように。

年表に書き加えられる。


未来の子どもたちは、そういう歴史を学ぶだろう。

・・・わたむし(妻)