ためすすぎ

洗剤で洗った食器をためすすぎすると節約関係の本に書かれていたが、

ためすすぎのやり方が分からず、モヤモヤ感が残った。

その疑問をもったまま一年経った。


で、最近、ははぁ、そうなんだと納得するネット記事があった。

3,4回水を取り換えながらためすすぎをすると書かれていた。


このやり方は、中学生の頃、家庭科の授業で聞いたことがあったと思い出した。

といっても、食器の洗い方を習ったのではなく、先生から聞いたことだ。


先生は洗剤が残らないよう、よくすすぐようにと言ったと記憶している。

悪い例として「ためすすぎ」について先生は話した。

先生が言った「悪いためすすぎ」は、

一回目の水でざっくりと洗剤を洗い流し、

二回目のきれいな水で仕上げ洗いをするというやり方。

地域の集まりで、お母さん方がそういうやり方をしていたのを見て、

そんなんじゃ洗剤が残ってしまうと思い、気持ち悪かったという話だった。

食器のすすぎは流水でするようにという話だった。


そのとき私は、水を一回取り換えるくらいでは不十分だなと思っただろう。

ためすすぎであっても、水を取り換える回数を増やせば良いのではないかと、

おばちゃんになった今、思う。


・・・わたむし(妻)