高いところの作業

先日、ご近所の高齢者が訪れ、夫に頼みごとをして帰られた。

蛍光灯をつけかえてほしいとのことだった。

腕が痛くて、自分ではつけかえられないそうだ。


仕事から帰ってきた夫は、その高齢者のお宅へ行き、蛍光灯をつけかえた。

単に切れた蛍光灯を取り換える作業ではないかと私は思っていたが、実際の作業は、

灯りそのものを取り換える作業だった。

電気屋さんに頼むと数千円の出張費をとられるから、ご近所同士の助け合いで済んでお得だった。


それに、数日前、ご近所で台に上がって高いところの作業をしていた60代の人が

台から落ちて骨折した。

高齢になると、若い頃には何ともなくできていた作業ができなくなるのだなと思った。

ああ、しまったと思ったときには、大怪我をしているなんて、怖い。


高いところの作業を頼める人を見つけたり、そもそも、高いところには物を置かないようにしたりと、

年をとる自分のために準備をする必要があるなぁと思った。


安全だと思い込んでいるところに危険が潜んでいる。

特に、高いところから落ちたら、痛いだけでなく骨折の恐れがある。

忘れないために書いておこう。


・・・わたむし(妻)