テロ等準備罪
一般人は監視されないと言われている。
ちょっと怖いと思うのは、
自分は一般人だと思っていても警察から監視されている場合があるということ。
十数年前のことだけど、仕事関係で親しくなった人が、
実は警察官がときどき来るんだよねと言っていた。
なんで?と私はストレートに質問した。
その人は若いころに、オウム真理教の何かに参加したことがあると言った。
政治的な活動でもなんでもなく、ヨガとか仏教に関心があって勉強会に参加し、
名前や住所を書いたりすると、
活動する信者のように監視されるということかと思った。
何事もなく普通に生活していても、悪いことをするかもしれぬという目で見られるとしたら、
ちょっと怖い。
極端な話、学習塾で勉強していたら、勉強だけでなく、指導者の影響を受けることは大いにある。
真面目であれば、素直に受け入れてしまう。
学習塾だけでなく、ピアノや手芸の平和な習い事でも、
習う人は指導者から影響される。
学校ならば猶更に・・・。
テロ等準備罪から離れたことのように思われるが、
様々なところで思想チェックがあるんじゃないかなと思う。
人を集めて催し物をしたり、教室を始めたりするときに、
会場を借りる理由をチェックされるだろう。
今でさえ、公民館や学習センターを借りるときにチェックされている。
自治体から要注意人物と見られたら、会場を借りにくい。
すんなりと「どうぞ利用してください」と言われないだろう。
それが、警察にまで監視されるとなると、様々な問題が発生しそうだ。
国家的な「ブラックリスト」に載ってしまうとしたら・・・、ほんと、大変だろう。
・・・わたむし(妻)