丸亀製麺へ行ってみた

どんどん店舗数を増やしている丸亀製麺がどういうものか興味があり行ってみた。


娘が家族で行ったことがあると主張したが、その記憶はなかった。

行ったことなかったはずだ。

娘は、丸亀製麺で蕎麦を食べたと主張した。

そんなこと、あったっけ?

全く記憶になかった。


さて、丸亀製麺に入ると、カウンターに沿って客が並んでいた。

私らも並んだ。

私の前に夫、後ろに娘が。


「どんな風にして頼むのかな?」

と娘が言った。

私も全く分からず、行列の前の方を見た。

麺を準備する人に、食べる物を告げていた。


ははあ、まず、何を食べるか言わなきゃならないのだな。

写真でいろいろなうどん料理が提示されていた。

私がいつも食べている「ごぼう天うどん」はなかった。

どうしよう。何食べたら良いんだろうか?


ごぼうかけうどん

これが、ごぼう天うどんに近いかな。

夫はざるうどんにした。


店の人がアツアツのうどんを どんぶりに入れてくれた。

次に、店の人から、そのどんぶりを前に出すようにと言われ従った。

そして、レジでお金を払っていると肉とゴボウがしょうゆだれをまとって湯気を出しているのが、うどんに乗せられた。

これで出来上がりなのか?

よく分からず、私は青ネギを乗せた。

これで出来上がりなのか?

戸惑いながらテーブルへ運び、食べ始めた。

これが、肉ごぼうかけうどんなのか?

それにしても、味が濃い。

戸惑いながらも完食。


からのどんぶり越しにカウンターを見ると、うどんに出し汁を注ぐ人がいた。

もしかしたら、出汁を注いでできあがりだったのか?

少し悲しくなった。


高校生と思われるスタッフが、年配のスタッフに「何か言ったら返事せんね」と注意されていた。

私は、自分が注意されたみたいに悲しくなった。


そうだ。私は食べ方を失敗したのだ。

ちょっと、泣きたい気分になった。


私は、いつも、うどんを食べるときは、「ごぼう天うどん」と決めている。

なのに、「ごぼう天うどん」がない丸亀製麺で、

馴染みのないコシのあるうどんを食べてしまった。

柔らかくてコシのないうどんか゜食べたかったのにと後悔した。


入り口から、絶えることなく客が入り、

行列ができているが、

その流れに乗って食べて後悔した。

私は、コシのない柔らかいうどんが好きだ。

コシは要らない。

ならば、最初から丸亀製麺を選ばなければ良かったのだ。

って、どんな麺か知らなかったし・・・。


・・・わたむし(妻)