無印良品 しまむら

天神で服を買った。

天神地下街を通りながら洋服屋さんをチラ見。

照明が眩しかった。目がチカチカ。

過去に天神地下街で買い物したときの嫌な記憶が甦った。

その店しか知らないのに、地下街全体に警戒感を持っているようだ。

実際には、良いと思う店がたくさんあるに違いないが、

私は、地下街の端っこを目指した。

そこには、昔、松屋レディスだったビルがあり、

一階にマツモトキヨシ、上階に無印良品がある。

無印良品は隣のビルと繋がっていて、ひとまたぎで「しまむら」へ行ける。

なので、私は、無印良品としまむらの行ったり来たりした。

無印良品の衣料品売り場には、涼しそうな麻生地の服がたくさんあった。

シンプルで美しいなぁと、一枚ブラウスを手に取った。

いい感じだ。でも、袖が肩からついているデザインを探しているから、

買うのを止めた。

私が欲しいつくりの服を、しまむらで見つけた。

それは、ポリエステル100パーセント。

麻と違って風を通さない。暑いかも。

私は、迷った。

天神地下街へ行けば、そのデザインで風通しの良い生地の服がありそうだと思ったが、

なんとなく、客として歓迎されていない気がして行くのを止めた。

結局、迷った結果、しまむらの服を買った。

これが良いと思う服は、結構高い。

「しまむら」の服は、デザインは良いが生地が良くない。けれど、手ごろな値段。

「無印良品」のは、似合わない。値段はそんなにまで高くない。

「無印良品」は、なんとなくおしゃれな感じがして、あれが着こなせたら良いなと思うが、

今のところ無理。

なぜだかよく分からないけど、「しまむら」で服を探しているときって安心感がある。

歓迎されているような気がするからかも。

って、多分、「しまむら」が好きなんだろう。

「無印良品」も好きだが、洋服より生活雑貨を買う。

「無印良品」で前に買った、ラップケースは使いやすくて正解だった。

でも、服は不正解ばかり。

いやいや、バレエシューズは正解だった。珍しく。

「無印良品」と「しまむら」を行ったり来たりして、へとへとになったが、

まあまあ良い買い物ができたと思う。

・・・わたむし(妻)