ばしゃ馬さんとビッグマウス

シナリオライターになる夢に向かって、シナリオを書き、コンクールに応募するも一次選考を通過したことがない34歳の女性。

夢を持って努力し、夢を実現するという話ではなく、

「自分は成功する側の人間ではない」と見切りをつける過程を描いた話だった。

夢を持つことを「夢にしがみつく」と言っていたな。


シナリオ教室に通っているのになかなか書こうとしない男。

書かないのに、仲間のシナリオを貶す。


夢にしがみついてあきらめない女が、夢を持っているのに行動が伴わない男に説教する。

男は重い腰を上げて書き始めるも、コンクールの一次に落選。

落選を経験しても書き続ける女を「すごい」と言う。


夢をあきらめないで挑戦し続けることはスゴイことなのか、

夢をあきらめて、別の道へと進んでいくことが重要なのか、

ちょっと考えさせられる内容だった。


・・・わたむし(妻)