トムとジェリー
歯医者へ行った。
歯の詰め物が取れたのを診てもらったんだけど、他にも虫歯が見つかった。
歯茎は大丈夫。歯磨きもよく出来ていると褒められた。
うれしかったが、歯磨きで虫歯が予防できてないのが残念。
歯の汚れを取ったもらったり、虫歯を治療したり、歯の型をとったりしていると結構長く時間がかかった。
音はない。
子どもの頃、「トムとジェリー」を見ていた。
今見ると、残酷だなぁと思う。
トムはジェリーを殺そうと追いかける。ジェリーは逃げる。
ジェリーはトムをからかう。
怒ったトムは顔を真っ赤にしてジェリーを追いかける。
ジェリーは逃げる。
追いかける途中でトムはしくじって高所から落ちたり、機械に巻きこまれたりする。
体に火がつくこともある。
何倍返しだろう?
ストーリーなんか分からなくても、ドタバタ劇は決まった通り。
殺し合いを繰り広げる「トムとジェリー」見ながら、私はボーっとしたまま治療を受けた。
しばらくすると、「トムとジェリー」は違った展開になった。
トムの猫仲間が数匹集まり、捕まえたジェリーを窓のブラインドにはさんでいたぶっていた。
小さな生き物をイジメて楽しむ猫たち。
また、場面は変わった。
ハンモックでくつろぎ、カップに入った飲物をストローで吸って飲むトム。
池でカエルが鳴いていると、ジェリーはそっとカエルの背後にまわり、カップを狙ってカエルをキック。
その一蹴りでカエルはカップにポチャン。
何も知らないトムは、ストローでカエルを吸い上げ飲みこんでしまう。
(なんか、子どものイジメみたい。飲物にカエルを入れるなんて許せないなるそれに、カエルも可哀想)
残酷だなぁ。
音がなくても分かるアニメなんだけど、大人になった自分は、子どもの頃のようには楽しめないみたい。
「トムとジェリー」
・・・わたむし(妻)