ベンゼン、シアンと魚

豊洲市場の汚染物質の濃度がとても高いとニュースで知った。

ベンゼンやシアンは浄化されて減っていくのかが気になった。

めちゃくちゃ汚染されている土に蓋がされているだけの状態なのかな?


ベンゼンやシアンなどの有害物質は、有害と言われるのだから食べ物を取り扱う場所にあってほしくない。

昔、熊本の海にチッソという会社が汚染水を垂れ流し、その海でとれた魚を食べた人々が病気になった。

病気が移るといって差別する人々もいた。

チッソ病とは言われず、水俣病と呼ばれていて、水俣という地名と公害が結びついている。


同じようなことが起こらないようにと願う。

確かに有害物質があるのだから、ない状態で市場を運営してほしいな。

汚染された豊洲を使わずに、汚染されていない場所で運営できたらいいのにな。


何か問題が起きたとき、問題を起こした側への原因追及が甘くなるのは嫌だな。

分からないままにしておくという甘さが嫌だ。

必要悪という名の悪も嫌だ。

誰もそうなることを予測できなかったというような見解も嫌だ。

なんだかな・・・。「臭い物に蓋をする」という言葉が思い浮かぶ。

蓋をしても臭いは漏れ出るものだろう。

ベンゼンやシアンも空気の中に入ってくるだろう。


驚くような悪い調査結果が出たのは何故なのか、ちゃんと調べて欲しい。

数値改ざんがあったかどうか気になるし。

・・・わたむし(妻)