嫁ぶり


夫の職場で息子さんが結婚したという人がいて、

嫁ぶりという九州のしきたりを知らなくて、教えてもらって慌ただしく暮れにそれを行ったという話を聞いた。

「お前、知っとったか?」と夫に言われ、

私は「うん」と返事した。

今もそのしきたりが生きていることに、ちょっと驚いた。

良か嫁ぶりです。

良いお嫁さんを迎えることができました。ありがとう。

というような意味で新郎の家から新婦の実家へブリを届ける。

家同士の付き合いを重視するところでは、重要視されることみたい。


嫁入りの古いしきたりはいろいろあるようだけど、私は、もうなくても良いかなと思う。

・・・わたむし(妻)