年賀状に「孫はかわいい」という言葉を見つけた。

めでたいことだと思いながら、それを見た。

今、生まれる子ども自体が少ないから、一人の子どもに多くの大人の愛情が注がれているだろう。

子どもの成長を祝う行事、入学などのイベント。正月と言えばお年玉。

目出度いが、お金かかるよね。って、我が家にはまだ関係ないけど。


子どもの誕生、成長は目出度いことだけど、お金をかけない祝い方はないのかなとケチなことを私は考える。

お金をかけなくても、十分に嬉しい祝い方ないものか。


こんなことを考え始めると、どうしてもランドセルが思い浮かぶ。

ランドセルは高価だ。大切に使えば20年はもつんじゃないかな。

ひねくれ思考の私は、ぴかぴかの新しいランドセルが業者の陰謀によって作られた流行のように思える。

「ぴかぴかの一年生」というキャッチフレーズが、まだ記憶に残っている。

小学館「小学一年生」のCMを思い出す。

CMで歌われた「ぴかぴかの一年生」が耳に残っている。

その言葉から、ぴかぴかの新品をイメージしてしまう。

物を買わせる陰謀ではないか?


それに、みんなが新品のぴかぴかランドセルなのに我が子だけそうじゃないことに耐えられる親はいるか?

同調圧力っていうのかな。

みんなと一緒じゃないと居心地悪い感じ?


子どもの貧困が問題になっている今、持ち物にお金かけるより、

公教育の質を高めて欲しいなあ。

物の質じゃなく。


お金をかけられない家庭の子でも、国によって十分に教育が受けられるようになれぱ良いな。

我が家に孫が生まれたら、今よりも手厚い教育が受けられる世の中になっていると良いな。

・・・わたむし(妻)