被害者がさらに被害を受けている
嫌がらせをされた人は、現在13歳。小学2年のころ、横浜市の小学校でばい菌扱いされ、
小学5年では、「ばいしょう金あるだろ」と遊びに使うお金を要求されたという。
先生にいじめを訴えたが信じてもらえなかったそうだ。
東日本大震災直後、「絆」という言葉をいつも聞いた。
募金活動も活発で、「自分にできることを」と口にする人が多かったと記憶している。
人々は善意で行動していた。
そんな様子をテレビで私は見ていた。
しかし、
多くの人が亡くなったことを目の当たりにして心に傷を負った子どもが、避難先で
傷をえぐるような差別を受けている。
人間の悪意は恐ろしいと思った。
汚物を見るかのような視線を受けるだけでなく、危害も加えられるなんて、
「いじめ」じゃなく、差別だな。傷害事件、恐喝事件でもあると思う。
これが氷山の一角で、他にも嫌がらせを受けている人がいるのだろう。
・・・わたむし(妻)