できないならいいよと言われる
些細なことだけど、私の布団のたたみ方が良くないらしい。
夫が布団を敷くときに、私のたたみ方が夫の動作に合わない。
夫は自分の動作に合うたたみ方を私に数回説明し、最後に「できないならいいよ」と言った。
説明したら、説明のようにしてほしいと言うものだろうと私は思っていたから、戸惑った。
で、これって侮辱や攻撃の意味が込められた言い回しだなと受け取った。
布団を押入れに仕舞って押入れを閉め、再び押入れを開けて説明されたたたみ方になっているかと確認した。
そして、思った。
布団のたたみ方が駄目なんだから、他にもいろいろと駄目だと思われていることが沢山あるだろう。
けれども、それらは私が無意識に習慣的にやっていることだから言われる前には気づかないだろう。
あれもこれも駄目。教えてやってもできないだろう。お前は無能だ・・・と言われる日が近い未来にやってくるのかもしれない。
まあ、こういう考え方は自己否定を目的に突っ走る考えだと分かるから、
馬鹿にされているとしても普通に生活しようと思い直すことにした。
・・・わたむし(妻)