秀次

大河ドラマ真田丸」で、豊臣秀次は、「心が弱い」「波がある」「人をどう思うかより、どう思われるかを気にする」と、

悪く描かれていた。戦国時代では、心が細やな人というのは、駄目人間扱いされていたのかな。

居場所を見失って自殺した秀次は、謀反人として首を晒され、家族も皆殺しにされてしまう。

死人に口なしだ。

絶対的な強者が、弱者を悪人に仕立て上げてしまう話だったな。かわいそうな話だった。

自分は悪くないと言いたいがために、誰かを悪人に仕立て上げるのって、今でもよくあることだと思う。


それにしても、他者からの評価を気にしたり、気持ちに浮き沈みがあって不安定だったり、自信がなかったりするのって、そんなに悪いことなんかな?そういう弱点を持つ人は、たくさんいるよね。だからって、その人にも美点がないわけじゃない。

・・・わたむし(妻)