断るのは難しい

子どもが、光テレビの勧誘電話に困っている。

「断ればいいじゃん」と私が言うと、

それが難しいらしい。


大手の会社だから大丈夫とは限らないのだし、受け手の心情無視の電話なんて迷惑そのものだ。

私だったら、「あなたの話は聞きたくない」と言って、相手の反応に関係なく切ってしまうだろう。

が、素直な若者は、相手の気持ちを思いやってきついことが言えず断れないのだなぁ。


テレビCMでは、感じの良い芸能人がさわやかに映っているが、実際は押し売りみたいで感じが悪いようだ。


なんか、気持ちがもやっとして嫌だったので、子どもが口にした会社に問い合わせてみた。

光テレビの勧誘について、少しでも知っておきたかった。


私が問い合わせた先は、A。

A社は、光テレビを取り扱っていないそうだが、客が希望すれば取り次ぐそうだ。

光テレビを取り扱っているのはB社。

AもBも、会社名に共通点がある。グループ会社であり、別会社だそうだ。

別会社だが、光テレビを利用できるよう取りつぎ、AからBへと客の名前や住所、電話番号などの情報が流れる。

Aを通してBの光テレビを契約するということのようだ。

で、詳しいことは、Bに訊いてほしいと言われた。


Bに電話すると、何も分からなかった。子ども本人が尋ねないと話にならないみたいだ。

結局、個人情報はグループ会社で共有されているのかもしれない・・・ということが分かった。



都合よく別会社ですと言っているようにも聞こえた。


・・・わたむし(妻)