ベッキー バッシング

ぼんやりとテレビを見ていたら、上沼恵美子の番組でベッキーが叩かれていた。

キツイなあと思いながら見た。


芸能界でベッキーを庇う人はもういないのかもしれない。


不倫ではないけど、私は佐村河内守新垣隆を思い出す。

二人は長い間人々を騙していた。新垣さんは、嘘によって人を傷つけていたはずだけど、

なぜか世間の人々から許されている。


瀬戸内寂聴は子どもを捨てて不倫相手の元へ行き、小説家として世に認められ今はお坊さんとして人々にありがたい話をしている。

布袋寅泰今井美樹夫妻について、略奪愛じゃないかと責める人はいない。

被害者が黙ってからかな?


自分の欲を優先させて他人を傷つけた人が活躍する様子を見て、私は少し嫌な気分になる。


ファンは、その人の嫌なところを大目に見るんだろう。

「この人は素敵な人だから許してあげて」と言うのだろう。




ファンは、無情にも被害者に対して「許してあげて」と言うのではないか?

面の皮の厚い加害者は、平気な顔で人気者として振る舞い、数年後にはトラブルはなかったかのように忘れられる。

・・・わたむし(妻)