そこまで言って委員会 皇室問題

昨日、珍しく皇室のことが論じられていたので「そこまで言って委員会NP」を見た。

竹田さんは、旧宮家の復活を望んでいる。

70年前まで、貴族階級の人々がいて、皇族も多かった。

元々は皇族だったという家系の人は多いに違いない。


そういう人々が宮家として復活するとしたら、皇室の後継者問題は解消されるのだろう。

宮家一覧


そこまで言って委員会」を見ていたら、ふと、絶滅しそうな鳥・トキが頭に浮かんだ。

自然なままにしていたら、トキは繁殖できず居なくなってしまうと思った。


少ない宮家に、男の子が生まれなくて天皇になれる人が居なくなってしまったら、天皇はいなくなるのかな・・・と思った。

それは、少し寂しい気がする。


けれども、天皇制に反対する人々にとっては、そうなることが望みかなぁとも思う。


戦後、宮家が縮小されたときが、天皇制の終わりの始まりなのかもしれない。



私が子どもの頃、天皇家の人々の家族団らんの様子が写されたものを額縁に入れて飾っていた。

私はそれをバラシて見てみた。額の中に入っていたのは、ペラペラの紙だった。写真ではなくて、印刷されたものだった。

小学生の私は、かなり失望した。


今思うと、部屋に皇族の姿を飾るなんて嫌だなと思う。私の心の中では、天皇制は終わっているみたいだ。

・・・わたむし(妻)