笑い

ジョブチューンというネプチューンが司会をするバラエティー番組にお笑い芸人多数が出演し、

芸人の仕事について語っていた。

世の人々に娯楽を提供する仕事は大変だなあと思いながら見ていたが、笑いにはいくつかの種類があるようだ。


人は何を面白いと思って笑うんだろう。

自分の不幸を笑い飛ばしてやり過ごすという笑いもあるだろう。

番組で気になったのは、他人の不幸を笑うという種類。


バンジージャンプを怖がる様子を笑う

危ない目に遭っている人を笑うなどがそれ。

出川哲郎が、一番つらかった仕事について話していた。

電波少年という番組で出川哲郎が一人で外国のゲイバーへ行き、そこで7,8人から襲われたというもの。

辛かったが笑ってもらえて良かったと感想を述べていた。

私は良くないなぁと思った。今はそのような番組は作れないだろう。だって、性犯罪だから。



おかずクラブという女性二人組の話でも、とても可哀想なのがあった。

仕事にまだ慣れていなくて、仕事の内容を理解していなくて、言われるがままに水着になり、

「手ブラしよう」とカメラマンに言われ、嫌だとも言わずに水着を脱いで写真を撮った。

番組でそれが映し出されると、芸人たちは、昔のエロ本みたいだと笑った。

女性を性的に辱めるのも笑いにしてしまう。


この番組に、電波少年の制作者や女性芸人を脱がせた人などが出ていれば良いのにと思った。

いったいどんな人がお笑い番組を作っているんだろう。今度からチェックしてみよう。


また、CMにも気をつけよう。どんな会社がお金を出しているんだろう。


若い人が危険な目に遭うように仕向けている悪い大人の顔を見てみたい。


・・・わたむし(妻)