「おしゃれ断食」葉山莉江  感想

「こんなふうになりたい」と具体的にイメージして、その理想の方向とは違う洋服は処分。

方向性に合うものだけを厳選して買う。

その結果、クローゼットには着る服しか入っていない。方向性が同じだから、どれを組み合わせても大丈夫。

洋服を無駄に買わなくなり、洋服代がかからなくなる。

このような素敵なおしゃれ術を、葉山莉江さんは広めようとしている。


断捨離、こんまり先生の片づけ術と違うのは、自分の理想の見つけ方を詳しく解説しているところだと思う。

素敵だなぁと思う写真を集めると、自分の望みがつかめるそうだ。

おしゃれをすることは、自分を知ることに繋がっているのだなぁ。


若い頃には毎月5万円も洋服を買っていた著者は、自分の望みに合う洋服だけを持つようにしたら、

洋服代は月5000円になったという。

人前に出る職業に就いている人が、洋服を次々に買っていないというところに、私はいいなぁと思った。

自分もそうなりたい。


・・・わたむし(妻)