やましお菜
レガネット朝倉街道のバサロコーナーで買った「やましお菜」。
うきはに住んでいた頃、やましお菜の漬物をよく食べた。
細かく刻んで、醬油やカボスを絞ると、白ご飯がたくさん食べられた。
白菜漬け、高菜漬けとともに、やましお漬けはなじみ深い漬物だ。
レガネット朝倉街道のバサロコーナーには、朝倉で採れた野菜がたくさん並んでいて、私は特に「やましお菜」のラベルに懐かしさを感じた。「やましお」という言葉が、母親の声で頭の中に響いた。
ラベルには野菜の説明書きがあった。高菜の仲間で、油揚げと一緒に炒めたり浅漬けにして食べたりするそうだ。
(おいしそうだなぁ)
私は買ってきた「やましお菜」だけでは量が小さいから、白菜も刻んだ。油揚げと鶏肉も刻んだ。
それらを炒めると山盛りの量が半分くらいに縮んだ。味付けは、砂糖・醤油・ごま油・唐辛子。
「やましお菜」と白菜の炒め煮は、美味しかった。「やましお菜」のお陰で、ピリッとした味わいがあった。
やっぱり「やましお菜」、好きだなぁと思った。
・・・わたむし(妻)