レガネット朝倉街道 バサロコーナーで「オババのぼた餅」を買った

朝倉街道の西鉄ストアにバサロコーナーがあり、「オババのぼた餅」が売られていると夫から聞き、

(あのぼた餅のあんこは甘過ぎず美味しい。食べたい)と思った。

天気が良いので歩いて買いに行った。

店の名前は「レガネット」だが、私らはいつも「西鉄ストア」と言っている。レガネットという看板になったのは、そんなに前じゃないと思う。

野菜売り場の隣にバサロコーナーはあった。懐かしいなぁ。うきはに住んでいた頃を思い出す。

バサロは、朝倉市にある道の駅。原鶴温泉の隣にある。うきはに住んでいた頃、私は自転車で隈上川筑後川沿いの道を通ってバサロへ柿を買いに行った。

うきは市も柿の産地だが、朝倉市の杷木も柿で有名だ。バサロには柿がたくさん売られていて、柿を乾燥させたチップスもあった。夫の母が柿が好きだったから、私は時々買いに行った。

「好きだった」と過去の書き方になったのは、夫の母がもう亡くなり、柿が食べられないからだ。


バサロコーナーに柿はなかったが、「オババのぼた餅」は3つあった。私は一つ買った。

買う度に思うのは、「オババ」は実在するのかということ。

実在するとしたら、「オババ」の歳はいくつなんだろう。


「オババのぼた餅」は、朝倉市のバサロ、うきは市の道の駅うきは、にじの里の3か所で買ったことがある。

「オババ」は一人ではなく、大人数いるのではなかろうか。一人ではそんなに作れないだろう。


または、「オババのぼた餅」という商品名であって、しゃきしゃきと動ける人たちが作っているのかもしれない。

「オババ」はいないのかもしれない。


どこかのローカル局が「オババ」を取材してくれないかなぁと、よく思う。


・・・わたむし(妻)