性犯罪だったのか・・・


殺害された中一の男の子は、性犯罪に遭い、証拠隠滅の為に殺害され遺棄されたということか。

日が経つにつれ、ニュースの内容は酷いものになってきた。なんて酷い事件か・・・。


私は、書棚から「江戸時代の下半身事情」(祥伝社新書・永井義男著)を取り出し、江戸時代の性風俗でもあった男色について読み返した。

時代劇では、女郎屋が描かれるが、男色目的の陰間茶屋があったという。性を売る男子を陰間と言い、女郎と同じように幼い頃に店に売られたという。美少年が好まれ、15、6歳くらいまで商売したという。

小、中高校生くらいの男子は、男色を好む者に狙われる恐れがあるのだな。

若い女性や少女が性犯罪の被害に遭うように、少年も被害に遭うということだ。そう思うと、心の中が暗くなった。


小学生の女子や男子が雑誌モデルになったり、歌ったり踊ったりするのを何とも思わずに見ていた自分だが、

読者、視聴者の中には性的な視線で見る人が確実にいるのだ。自分の知らない所で性的被害に遭っている子どもたちがいるのだろう。そう思うと、心が暗くなった。

子どもを犯罪から守ることを具体的に考えて、行動しなくてはならないと思う。

・・・わたむし(妻)