「足りないくらいが おもしろい」山本ふみこ
「足りないくらいが おもしろい」というタイトルから、節約を連想した。
今、私は節約に関心がある。図書館から借りて読んだ。
確かに、節約に関係することが書かれていたし、山本ふみこさんが離婚と再婚を経験しているということも書かれていた。
この本には、元夫と「友だち関係」になったと書かれていた。
「ことしも、友人から、彼が勤める会社のカレンダー二つと帳面(DESK DIARY)が届いた。」という文を読んだときには、単に男友達について書かれているのかなと思ったが、読み進めると、「この友人というのは、わたしの元夫で、上ふたりの娘の血を分けた父親である」とあった。
さらに読み進めると、「ひととの関係は終わったりしない。変わるのだ、とわからせてもらった。」とまとめられていた。
元夫が友人になるなんて、なんで?私には理解できない。
楽しく読み進めてきたが、理解不能なページを読んで楽しさが冷めた。
その後、フツフツと怒りが湧いてきた。
何なんだ。この怒りは・・・。
もしかしたら、自慢されているように受け取り、そんな風にはなれないことに劣等感を感じたからかなぁ。
・・・わたむし(妻)