ドラム式洗濯機
ドラム式洗濯機から洗濯物を取り出してブラウスを着る母親。
何気ない日常の一場面に過ぎないが、自分の暮らしと随分違うと思いながら見たと記憶している。
その洗濯機が、事故が起こるような危険なものだなんて思ってなかったから、ニュースに驚いた。
おしゃれなインテリアを紹介するネットのページや雑誌では、ドラム式洗濯機が存在感たっぷりに映っている。
キッチンの端にドラム式洗濯機があったりする。
私は高価なドラム式洗濯機を欲しいとは思わないが、おしゃれ感にこだわる人は欲しいのではなかろうか。
映画や本で見て欲しいと思う人に、事故の危険があると忠告する売り手は少ないのか、忠告が耳に入らないのか・・・。子どもが亡くなるという事故が起こってから危険を知るという悲しい状況だ。
洗濯機がタイムマシーンという設定の映画「バブルへGО」では、人が洗濯機に入り時空を移動して過去へ行ってしまう。この映画の洗濯機は縦型?ドラム式?
この映画、面白かったけど・・・、今は笑って見られないなぁ。
ウィキペディアによると、映画作りに関わったのは日立。映画の中で一応、ドラム式洗濯機には入らないようにと注意があったという。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%96%E3%83%AB%E3%81%B8GO!!_%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%81%AF%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%A0%E5%BC%8F
なので、映画が事故を助長していると責任を問われないだろう。
やっちゃ駄目ってことをやってみせるのは良くないよ。怖いことだと思う。
・・・わたむし(妻)