必死で通報しても助けてもらえない場合・・・

神奈川で、119番に通報したものの言葉を聞き取ってもらえず、14分後の他者からの通報で消防出動。最初に通報した火元の住人は遺体で見つかったというニュースを見て、驚いた。言葉を聞き取ってもらえなかったら助けてもらえない。

「ハジ」と聞き取り、通報は、出動の必要なしと判断された。


私は、ものすごく意地悪な想像をした。火元の住人が、「火事」と言っているのに、悪意で「ハジ?」と聞き返して話をずらし、話を火事から遠いものへ持っていき、「救急車は要りますか?」と質問。火元の住人は「救急車はいらない」と答えたから出動せずという私の想像。

「ハジ?火事ですか?」と言葉を返したら、消防車が必要という話になっただろう。

また、火元の住人が「家が燃えている」と言ったら聞き違いは起こらなかっただろう。

それに、人を助けようという善意で仕事をしていたら、念のために出動していただろう。

いざというときに助けてもらえない場合もあると記憶に留めておこう。通報しても無視される場合もあるのだな。

では、火元の住人は念のために警察にも通報しておいたほうが良かったのかな。でも、警察もまともに相手にしないという場合もあるだろう。


警察でも、被害届を手つかずの状態で放置していたという不祥事があったし・・・。見殺しにしても「ごめん」で済まされたりするのかな。

だけど、よく言う。ゴメンで済むなら警察イランと。


出動が遅れて火元の女性が亡くなったと因果関係があるなら、神奈川の消防は過失致死の罪が問われるのかな?


それにしても、不安になるニュースだ。

110番、119番通報をすることは、めったにない。通報するとしたら、きっと自分は冷静ではないだろう。

滑舌も悪いかもしれないし、声が出難いかもしれない。だから、必死で通報して無視される場合もあると思うと不安だ。

念のために、通報の仕方を調べてみた。


・・・わたむし(妻)