若返り
モップの糸絡みを解きながらミヤネ屋を見ていると、
皮膚を若返らせる医療が解説されていた。
若い頃の皮膚を一部分採取し、冷凍保存しておく。
五年後、十年後にその若い皮膚細胞を培養して増やす。
そして、注射で皮膚に移植する。
やけどの治療法を若返りに応用しているのだそうだ。
若い頃から細胞を保管して準備している人が1000人以上いるとのこと。
今、年をとった人が思い立ったとしても、若い細胞を準備できない。
そこで、リセットされたiPS細胞が美容医療に使われるんだな。
そういえば、昔、一般庶民は美容のために化粧をしたのかな?
スーパーで買い物をしていて、私は、薄化粧をした年配の男性を見たことがある。
うっすらとファンデーションをつけていて、唇には肌に馴染んだピンクの口紅がつけられていた。
おじいさんが化粧をしても驚かない世の中になった。
・・・わたむし(妻)