筑後川温泉 花火大会
筑後川温泉の花火大会は、天候に恵まれ賑わっていた。
花火が近いなぁと思った。
頭上から炎が落ちてくるんじゃないかと思うくらいに、近かった。
ドンという音と響きと当時に、花火が大きくはじけ、
花が開き、その花が消えそうになさったら、パチパチパチ・・と花弁の先が弾ける。
夫が「クラスター爆弾みいだな」と言った。
私もそう思っていた。
かすかに火薬のにおいがした。
背後から聞こえる話が耳に残った。
・・の花火大会では、下で爆発して、消防が来たよ。
事故の話。
出店の前を通るとき、「どうして来たと?」という若い女性の声。
自分には無関係な声だが、嫌な言葉だなぁと思った。
その女の子が、誰かを歓迎していないという意味だから。
耳に残った言葉には関係なく、花火大会ではトラブルはなく、
花火を楽しんで帰宅した。
花火大会は楽しかった。それが大事。
よい思い出になった。
・・・わたむし(妻)