仲間意識を取り外す

プールで憂うつになるのには、理由がある。

私は、自分から水泳仲間から距離を置いて、「ひとり」になろうとしているからだ。

それを水泳仲間に言葉で伝えていなくて、行動がどっちつかずだからだ。

きっと、考え方が違うから距離を置いています・・と表明できたら

気分がスッキリするだろう。


プールの水に問題が発生し、指定管理者と遣り取りした件は、

私としては解決したと認識している。だから、もう、水について話し合うとしても

私は参加しないだろう。

運営協議会の委員の方には、この気持ちを伝えたら良いと思う。

防犯カメラの設置について話が上がっていたが、今は災害対策が優先だと生涯学習課から聞いたので、

私は強く設置希望をする気持ちではない。これも伝えれば良いかな。


運営協議会には意味がないという話をする方がいて、協議会でなく市長に直接声を伝えたらどうかという人がいたけれど、

私は、その人に同調しないことにした。だから、もうその話もないだろう。


運営協議会の委員は水泳仲間だ。意味がないと言った人も水泳仲間だ。

仲間であるけれど、精神的には仲間割れしたのだ。

私は、表面上何もなかったかのように仲間として話し合うのではなくて、

一市民として、委員に気持ちを託そうと思う。



もう1つ、同調できない流れがある。それは破壊的な意識の流れなので、私は同調しないことにした。

同調しない・・というより、その流れを阻止したいと思う。

仲間意識を持ちながら、同調しないで阻止するのは難しいので、

仲間意識を取り外して行動することにした。


破壊的な意識によって悪口が言われていて、それが私の耳に入ったら

「それは事実と違うんですよ」と発言するつもりだ。


人は、悪口を言うという行動によって鬱憤晴らしをする。

私は、長期にわたって悪口に晒される人が心の深いところでダメージを受けるのだと知っているので、

悪口には加担しない。

だから、仲間意識を捨てることにした。


憂うつになるのは、楽しみを共有した関係から遠ざかるからだ。

多分、悪口に同調すると自分の心は壊れてしまう。

壊れるより、一時的に寂しく思う方がマシだ。



指定管理者に悪口の件を話してみた。利用者同士のトラブルを解決することは無理みたい。

悩ましい問題だ。


・・・わたむし(妻)