給食費は1億2千万円・・デマンド交通の検討・・

3時間ほど市議会を傍聴した。http://www.city.ukiha.fukuoka.jp/gikai/default.aspx?c_id=62

印象に残っている質問内容は、給食費とデマンド交通についてだ。

うきは市の1年間の給食費総額は、1億2千万円。

市が給食事業を行っているが、給食費の徴収は保護者の手集めによるもので、

未納金の徴収は、校長の責任において行っているそうだ。

で、1億2千万円というお金が動いている事業であるが、

各家庭の個人的なものという扱いなのかな?市の会計には上がらない事業だ。

そういう扱いを「私会計」という言葉で表現されていた。


確かに、子ども会の役員が給食費を預かって学校に納めていたなぁ。



・・・確かに、市議会議員が言うように、市の事業なのにお金の流れは

見えにくいのかもしれない。




「デマンド交通」という言葉を初めて聞いた。

うきは市には、西鉄バス・JRという公共交通が通っているが、

バス停・駅までが遠くて、車なしでは生活できない地域が多い。

その公共交通の空白地域のためには、デマンドタクシーという方法が考えられるそうだ。

市内のタクシー会社に業務委託することで実現可能なのではないかという話だった。


「デマンド交通」でネット検索してみると、いろいろな自治体での例が紹介されていた。

タクシーをバスのように利用するイメージで良いのかな。

利用者が利用の30分前までに予約電話をし、

同じ目的地・その近くの目的地に向かう人が乗り合うシステムのようだ。

料金は、大人300円という所が多かった。

タクシーほどの便利さではないが、低料金で目的地へ行ける。

「デマンド交通」「デマンドタクシー」という言葉を記憶に留めておきたいと思った。