風通し

もしも、現スタッフの多くが辞めてしまい、1人か2人くらいしか残らなかったら、

市は「市は直営で運営したときだけ雇って使い捨てにした」と言われてしまうだろう。

現スタッフの継続雇用を明確に提示していた体協を選定すべきだったという考えの

根拠にされるだろう。


また、体協を選定しなかった考え方の裏づけには、コナミスポーツのプランが優秀さが

言われる。

しかし、それは、現スタッフが継続して働くかどうかは直接には関係しないだろう。





1つコナミスポーツに期待することがある。

それは、「風通しの良さ」である。


プールだけ、ジムだけというように1つの場だけを利用している人には関係ないことかもしれないが、

フリーパスを利用したり会員登録をしたりしていれば、両方の場を利用することができる。

漠然とした言い方しかできないが、同じ建物内であるのに、違う店が並んでいるかのような閉じられたものを感じる。

市教委スポーツ健康係の人(市役所)と話すと、スポーツ健康係の人が踏み込めない、言い換えれば管理されていないように私は感じる。

コナミスポーツの運営になれば、支配人が全体を把握し、各部署に任せるという形ではなくなるだろう。




受付の人は、学童水泳教室の時間にプール監視をしていた。人手が足りないからだろう。

施設スタッフのうち、(プールスタッフ5人+ジムスタッフ1人+受付スタッフ3人)の計9人がプールに関わっている。時には、スポーツ健康係の職員もプール監視をしている。

プール監視のアルバイトスタッフも数名いる。3人くらいかな。

スポーツ健康係・アルバイトも含めると、13人がプールに関わっている。


しかし、トレーニングジムの仕事を受付スタッフやプールスタッフが手助けする姿は見たことがない。



学童水泳教室の人数は、プールスタッフのキャパを超えるものだったと言えると思う。

私は、受付スタッフが人命救助の訓練をしているイメージがないので、

「キャパを超えて生徒を受け入れていた」と認識している。

が、受付スタッフも訓練されているのなら問題ない。


ということは、来年度のコナミスポーツの運営について、

アルバイトスタッフがプール監視をするそうだが、人命救助の訓練を反復練習しているのであれば

問題ない。



安全管理に視点を当てるならば、現スタッフの継続雇用は別問題だと思う。



受付・ジムのスタッフがプールを手伝ってきたが、なぜか「プールはプール」「ジムはジム」という

テリトリーのようなものがあるように感じる。


なぜなんだろう。不仲なのか?