うきは市教育委員会生涯学習課長への質問

うきは市教育委員会生涯学習課長

私は、指定管理者制度への移行について、平成23年5月28日に、うきは市長へ「現スタッフ体制での引き継ぎ」を要望する手紙を書き、スポーツ健康係長を通して出しています。それには、私の健康問題を書いていました。私にとって大変重要な問題なので、再度健康問題について説明し、指定管理者制度についていくつか質問いたします。

私は、3年前、自分が自殺する様子を自分の意志に反してイメージしてしまうという不快感や恐怖感を経験するようになり、それを実行することを防ぐため、つまり自殺を防ぐ目的で自ら精神科を受診しました。治療のために運動をするなどして日常生活送っていましたが、メンタル面に良いとされる散歩を継続できない出来事が起こりました。いつも散歩していた道路は眺めが良いのですが、家も人通りも少なく、何か事が起こっても助けを求めることができません。が、そのようなことに気づかずに散歩をしていたところ、私は車を横付けにされて道を尋ねられました。非常に驚くとともに恐怖を感じ、それ以来、散歩が出来なくなってしまいました。これは、病気の症状です。私は、安全管理された場で運動するべく、「うきはアリーナ」のプールで水中ウォーキングをすることにしました。
緊張度の高い私は、はじめは5分間運動し、毎日少しずつ運動の時間をのばして慣らしていき、ウォーキング以外にも水泳をやりはじめ、水泳に慣れたところで水泳教室に参加するようになりました。単なる運動から発展して、プールは学んだことを練習するという学習の場になり、プールスタッフは「先生」という存在になりました。水泳教室への参加は、医師から良いことをしていると支持されました。私にとって水泳は、病気治療のために重要ですし、生涯続けていきたい学びの対象です。「うきはアリーナ」でのスタッフの方々との出会いは私に偶然もたらされたものですが、良い先生・相談相手と私が思うに至ったのは、スタッフの方々が優良な人材であるからだと思います。できれば、今のこの状態のまま来年度が迎えられることを希望しています。
 しかしながら、12月に入ってから、「うきはアリーナ」の雰囲気は違ってきているように感じます。緊張度が高いゆえに神経過敏な私にはストレスと感じる状況です。

 私は自分の健康管理のために、「うきはアリーナ」で起こっていることを知る必要があると感じ、先日より数回問い合わせの電話をしました。再度、事実を知るために、今回は書面により質問いたします。次の質問への回答を希望しています。

①、指定管理者公募にあたり、市は応募団体に対して「現スタッフの継続雇用」を条件提示しましたか。また、「現スタッフの継続雇用」を提示した団体はありますか。

②、うきは市の訓令には、嘱託職員の更新は3年を限度とすると書かれています。私の目には、現スタッフの方々の勤務は「3年だけ」という場当たり的なものには見えません。聞いた話では現スタッフは「自分たちで運営できるようにしてくれ」と言われたとか、自分達で運営を続ける気持ちを持っていた等と聞いています。訓令と実際の動きは乖離しているように見えます。その乖離を埋める事実を説明してください。

③、来年度の指定管理者候補である(株)コナミスポーツ&ライフについてインターネットで調べると、スポーツクラブ業界ではトップの企業であり、健康教室や運動メニュー開発などの多彩な運営をしていると知りました。そのノウハウを活用したら「うきはアリーナ」は活気づき、利用者が増えるのかもしれません。が、現スタッフによる運動指導を希望する私は、指導者を失うのではないかという不安を持っています。その不安は私の健康問題に悪影響をもたらしています。今年5月に市長宛に要望を出していた私としては、候補者が選定される経緯を詳しく知り、事実を確認したいと思います。市は、経緯説明を求める者に、ホームページでの情報開示よりも詳しい経緯説明をしますか。説明するとすれば、どのような方法で説明しますか。

④、市のホームページで健康・福祉について読むと、健康福祉行政については「うきはアリーナ」を活用する文面が見当たりません。しかし、市長のメッセージには「うきはアリーナ」の活用を呼びかける文面があります。市長のメッセージを受けて、健康福祉課はどのように「うきはアリーナ」を活用しようとしていますか。そして、教育委員会生涯学習課スポーツ健康係とどのように繋がっているのでしょうか。

平成24年1月13日着までで、書面にてお返事をいただきますようお願いします。
平成23年12月26日