ダブルバインド・・・

私は、生涯学習課長に暴言とも受け取られるような言葉を発している。

「二枚舌じゃないか。」と言った。

さすがに、そんなことはないですと否定されたが、私の主観ではそう感じた。

表と裏があるように受け取っているからだ。


市の訓令では、「嘱託職員の更新は3年まで」と明記されている。

指定管理者に雇用されなくても、市は責任をとらなくても良いだろう。


しかし、水面下、書面にない動きとしては、職員自らが指定管理者になる道があると話を持ちかけた。

これは、心理学でいう所のダブルバインドとなるだろう。

①3年だけ働く。

②自らが経営者になる。

①を選んでも②を選んでも道は険しい。

職員の人たちは、安定を望んでいるけれども②を選び、①の結果となった。

①も②も望みたい立場とは違うだろう。

①よりも②の方が希望がありそうに見えるが、運営・経営するならば

利益を生む発想が必要となる。




利益を出す発想があったならば、今のような落胆はないのではないか。

やはり、「雇ってもらう」という発想が根底にあるから

裏切られたという落胆を生んでいるのではないか。



落胆から抜け出す道はどんな道なんだろう。