“村岡総本舗”を訪れ羊羹資料館を見学してきました。
羊羹の作業工程・海外で販売されているもの・原材料などが展示してありました。
そもそも、何故小城で羊羹の製造・販売が盛んになったのかというと、
江戸時代、貴重品であった砂糖が外国から長崎に入り、
そこから、江戸へ向うまでの道がシュガー・ロードとして栄え、
その砂糖が比較的入りやすい
肥前で、砂糖を原料とした菓子が
作られていくようになった為だそうです。
又、
肥前地方の甘口嗜好も、その一つの理由と思われているそうです。
“マルボーロ”“白玉饅頭”“逸口香(いっこっこう)”などがその代表的なものです。