シュガー・ロード②

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 “村岡総本舗”を訪れ羊羹資料館を見学してきました。

羊羹の作業工程・海外で販売されているもの・原材料などが展示してありました。

そもそも、何故小城で羊羹の製造・販売が盛んになったのかというと、

江戸時代、貴重品であった砂糖が外国から長崎に入り、

そこから、江戸へ向うまでの道がシュガー・ロードとして栄え、

その砂糖が比較的入りやすい肥前で、砂糖を原料とした菓子が

作られていくようになった為だそうです。

又、肥前地方の甘口嗜好も、その一つの理由と思われているそうです。

“マルボーロ”“白玉饅頭”“逸口香(いっこっこう)”などがその代表的なものです。